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職業履歴を見直すときのポイント

2021.2.12




転職を成功させるには、面接や職務経歴書で「これまで、どんな仕事をしてきたか」を伝える必要があります。
ただ、企業名や職種、在籍期間、仕事の概要を書いたり話したりするだけでは評価されることは少ないでしょう。

これまでの職務経験の中で、どこが自分の特性や能力が発揮されたもので、転職先の企業に評価を受けるかもしれない部分なのか。
転職準備のひとつとして、ポイントをおさえながら職務経歴を振り返ってみてはいかがでしょうか。

ジョブ・カードには、職務経歴書に似た形のシート「職務経歴シート」(様式2)がありますので、自己理解をすすめる上でも、作成なさることをオススメします。

ジョブ・カードの職務経歴シート(様式2)には、「職務の内容」と「職務の中で学んだこと、得られた知識・技能等」を書く欄があります。
この、「職務の中で学んだこと、得られた知識・技能等」を書くことが苦手、という方も多いのですが、たとえば、ひとつひとつの仕事について、以下の5つのポイントを中心に、振り返ってみてはいかがでしょうか。



その職場の仕事について自分は
1・どんな立場で
2・どんな業務を担当し
3・どれくらいの期間で
4・どんな成果をもたらしたのか
5・どこにこだわり、どんな工夫をしたのか

これらに加えて、もし途中、思いがけないトラブルに見舞われたなら、それをどうやって乗り越えたのか。
イレギュラーなケースに対応した経験がある場合は、それも具体的に振り返ってみましょう。

「そんな経験ないよ!」という方は、Excelのスキルが上がった、プロジェクトを推進させることができた、同僚や上司とのコミュニケーション能力が上がった、全く遅刻しなかった、納期を厳守することができたなど、「これはできた」とご自分が思えることを細かくピックアップすることも有効です。



もし、なにも思い浮かばない…という場合は、無料のキャリアコンサルティングを申し込んでみてはいかがでしょうか。
キャリアコンサルタントと対話することで、違った角度から職務経験を振り返ることができる場合も多いです。

キャリアコンサルタントは、みなさんが自己分析の作業や自己理解を深めていくための促進者であり、支援者です。

職務経歴の件だけでなく、自分自身の方向性についてなど、一人では難しい、誰かに話をしながら考えをまとめていきたいと思ったら、ぜひ無料のキャリアコンサルティングをご利用ください。

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