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レジリエンス
2021.3.24

コロナの感染拡大のストレスの中、私たちには、しなやかな抵抗力が求められています。
宇宙飛行士の野口さんは搭乗宇宙船に「レジリエンス」と名付けました。
困難な状況の中で、お互いに協力しあって元の状況に戻していく「困難から立ち直る力に」という思いを込めたそうです。
仕事や就活で小さな失敗に落ち込む人が多いですね。
そういった人は立ち直りが遅く生きづらさを感じています。
今日は、レジリエンスが低く生きづらさを感じている人の話。
敏感な人は子供の頃、本心や本音を隠したいい子でした。
親や先生に逆らわないいい子。
そのような子が大人になってもその弱さに悩みます。
自分を責めて自己肯定感が持てないのです。
弱い自分に出会ったときには、責めるのではなくその弱さを認めること。
善悪の判断をせず弱さを認めること、弱いことは善でも悪でもないです。
人間ゆえの弱さを認める!
そのことが自己肯定感につながります。
悩み落ち込んだとき、よく「プラス思考」でいけばいいという人がいます。
でも、それが出来ないから悩んでいるのです。
そうではなくプラスの感情をつくること。
思考より感情や感覚を優先し、自分をよい気分にすることが先決です。
それから、少しずつ考えればいいと思います。
また、キャリアレジリエンスが高いと仕事上での転機(就転職・昇進・異動等)に不安を感じることなく対処できます。
(キャリアレジリエンス=キャリアに関わる困難に対処する力)
このコロナ禍だからこそ、少しでも自分をよい気分にすることが大切です。
キャリアコンサルティングを受けて良い気分になりませんか。
心の健康を保ちストレスとうまく付き合っていきましょう。
#希望者・利用者様へ #キャリアコンサルティング
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