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5年後、10年後の自分?キャリアプランシートの役割

2022.02.09




キャリアプランとは、作成する人が仕事をする上で10年、20年後といった長期的なスパンで「仕事人としてどんな能力を高めていきたいか」「どのような経験を積んでいきたいか」「どのような人間になりたいか」を明確にする成長プランです。

ただ「自分は今の仕事でこんな能力を高めたい」というような、漠然とした思いを持っている方も多いと思いますが、その先には何があるのか、なりたい自分はその能力だけでいいのか深く考えられていない可能性があります。
多くに方は「そんな先のことなんかわからない」「10年後のキャリアプランなんて考えられない」と言って考える事を諦めてしまう方もいるかと思います。

確かに10年後、20年後のキャリアプランを一生懸命考えたところでその通りに行くかわかりません。
計画通りにいかないのが人生というものでもあります。

ではなぜ計画通りにならないのに長期目標をキャリアプランついて設定する必要があるのでしょうか。

人は目標を立てたらそれを達成するために行動しようとします。
例えば大学受験勉強、発表会、スポーツ大会 等様々目標を決めて達成するために努力してきています。
人は皆、小さい頃か目標に向かっての行動習慣が身についているのです。

生きている間の大半を仕事の時間に費やしているのですから働くは人生の一部です。
そうであれば漠然と仕事をするではなく目標を決め、達成するための行動を促すためのキャリアプランを可視化して行くことが必要ではないでしょうか。
それがキャリアプランシートになります。

①目的を明確化する。
②目標達成のため、必要な経験、スキルを明らかにする。
③自分に足りていない必要な経験、スキルを明らかにする。

以上を整理し、長期的な目標と現状の経験・スキルのギャップが分かったら、そのギャップを埋めるための短期的な行動(スモールステップ)をどんどん出していきましょう。
そして設定した目標に向けてどんな行動をとっていけば良いのかを明らかにすることで、自分の職場(生活)で過ごす時間がより密度の高い充実したものになり、人生の喜びにも繋がっていくことになっていくでしょう。

ヒント:自分が努力することは勿論ですが、周囲の協力や環境などに変化を付けていくことも大事な行動になります。
(自己経験、周囲の協力・支援、状況、戦略)これを意識してみましょう。

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