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外国人がキャリア形成を考えるうえでのキャリアコンサルタントの活用方法
2023.09.05

博士課程を持つ大学院大学では、外国人留学生の割合が3割を超えるところもあり、卒業生の約半数は帰国せず、日本での就労(大学、研究機関、企業など)を希望しています。
また、看護・介護業界においても医療施設や高齢者施設での就労している方々も増加傾向にあります。
ハローワークにおいても教育訓練制度を利用されて、博士課程を学ぶ方、医療・介護業界に進む方々が近年増加しています。
しかしながら、就職後のキャリアパス、ミスマッチ、コミュニケーションの壁により、長期で安定的に働くことが困難になった場合にキャリア相談などできる場所がなく、外国人の方々のニーズに応えていけていないのが現状です。
キャリアコンサルタントとしてカウンセリング時に「やさしい(優しい・易しい)日本語」や「外国語」を使用することでより相談者に寄り添った支援ができるようになることを目指しています。
また、外国語・やさしい日本語を使っての面談練習、「ケースディスカッションや外国人クライアントへのインタビュー、分析」などを徐々に取り組む体制を取っています。
外国人の方々も我が国の給付金制度や助成金制度を上手く活用して、キャリアコンサルティングを受ける機会を利用し是非ご自身のキャリア相談・キャリア形成にお役立てください。
#希望者・利用者様へ #キャリアコンサルティング
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